治療内容について

良導絡治療

◆電気針による自律神経調整療法

良導絡は「りょうどうらく」と読みます。
問診をかねて最初に測定を行います。黄色いコードの電極を握っていただき、ハンマーのような測定電極で手足の各部に触れます。
200㎂の極微少電流だから、痺れたり痛みを感じることは一切ございません。
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1950年、中谷義雄医博により創始された電気針による自律神経調整療法です。
手首・足首の代表測定点で、全身の自律神経のバランスを定量的に測定します。体調や症候をチェックし、治療方針の支援、養生、健康づくりの指針などに分かり易く納得できる療法として、世界的に普及し優れた実績を持っています。
交感神経と副交感神経のバランスを整えることにより、内分泌の機能を促し、自然治癒力・免疫力を高め、病気の治療と予防に絶大な効果を発揮します。

井穴刺絡療法

◆指先のツボ「井穴」に針を刺し治療する手法です

井穴刺絡療法は「せいけつしらく」と読みます。
指先のツボ・井穴に針を刺し30滴ほど出血させることにより、ほとんど無痛で自律神経や体性神経の異常を調整し治療することができます。
自律神経の治療では、癌の痛み、胃炎や肝炎などの炎症、風邪、心臓疾患、腎臓・膀胱疾患、高血圧、糖尿病、眼精疲労などの交感神経亢進による症状の改善。また喘息、アトピー、帯状疱疹、偏頭痛、リウマチ、花粉症、ジンマシン、生理痛、乗り物酔い、何となく元気が出ないなどの副交感神経亢進による症状の改善が簡単にできます。
腰痛、肩こり、肘・膝の痛み、目の疾患、口・歯茎の疾患、頭痛、五十肩、ぎっくり腰などの体制神経に関する症状の改善にも威力を発揮します。一番の特徴は多くの患者さんが驚く【即効性】でその場で改善効果を実感できることです。
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患者さんご自身によるセルフケアも可能です。やり方など説明いたしますのでどうぞご相談下さい。 

吸玉治療

◆気血の滞り「悪血(おけつ)※」を改善します

東洋医学では気血の滞りを「悪血(おけつ)(※)」として重要視しています。悪血がすべての病気の原因といわれるほど、五臓六腑の病気、怪我や捻挫など体液や血液の流れの悪くなったところに病気の発生や病状の悪化が見られます。
この療法はガラスのコップを患部に当てて中の空気を吸出し陰圧にすることで、血液をサラサラに全身をめぐらせ滞っている血液を、あたかも溝掃除をするようにきれいに流すことで病気の改善・治癒へと導きます。血液の浄化と血行の促進に大いなる効果を発揮します。
施術した皮膚に赤く丸い痕が1週間ほど残ることが、最大の欠点です。
※体質や体調によりますが、5日~7日でほとんど消えます
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※「悪血」の”悪”は当て字であり、本来は「やまいだれ」に「於」の”瘀血”と書きます

鍼灸治療

◆鍼灸院の基本たる治療法です

身体のツボに機械的・温熱的刺激を与えることによって起こる効果的な生理反応を利用し、生活機能の変調を矯正し、病気の治療や予防に応用します。
針は直径0.12~0.24mmと髪の毛よりも細く、痛みを感じることはほとんどありません。
また、当院で使用する全ての針は使い捨てであるため、感染リスクは無く、衛生上安全です。灸は米粒半分ほどのモグサに火をつけるので、チクリとする程度の熱さを感じる患者様もおられるようです。しかし、ごく特殊なケースを除き、熱さを我慢してまでの治療は行いません

パルス治療

◆低周波治療器で発生させたパルスにより刺激を与える治療法です

低周波治療器で双方向パルス波を発生させ適当な刺激に調整し、鍼電極を通し生体組織に刺激を与え、「まるで小人がハンマーでコツコツと叩いているようだ」と特殊な心地よい感覚が得られます。
筋肉の血行を改善しコリをほぐすのに効果があり、また筋肉を刺激することで中枢神経に信号を送り、鎮痛系に活力を与えたり(賦活)、反射によってホルモン分泌や自律神経を調整します。
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低周波治療器「PG-304」について
低い周波数と高い周波数をミックスすることができる治療範囲の広い機材です。パルス治療は、電気に対して強い抵抗を持っている皮膚表面から通電する電気治療と異なり、鍼電極を用いるためきわめて微弱な電流、電圧で治療ができます。
筋肉に直接刺針して通電するため電流は深部まで達し、鎮痛、運動、疼痛治療に効果をあげるだけでなく、疾患部における神経作用の違和感を調節する働きがあり不定愁訴症候群の治療にも効果を発揮します。

可視総合光線療法

◆太陽光線に含まれる有効成分のみを人工的に作り出し、照射する治療法です

古来より私たちは太陽光線の治療効果を経験的に知っており、世界各地で病気治療の一つの手段として日光浴を取り入れてきました。近年では人体に及ぼす光の影響について科学的解明が急激に進んでおります。
例えば日照不足が原因のくる病やホルモン分泌への影響、自律神経や精神活動への影響(うつ症状など)はよく知られたところです。
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1890年頃のデンマークで発明され、「ノーベル生物学医学賞」を受賞された光線療法。
太陽光線に含まれる「人体に有用な成分」を、特殊な金属と炭素でできたカーボンを燃焼させることで人工的に作り出し、5分~10分ずつ各部位の皮膚に直接照射します。
いくつかの作用がわかっており、「光化学作用」「深部温熱作用」「生体リズム調整」「鎮痛」「免疫調整」「消炎」「殺菌」「肉芽発生」「睡眠の改善」「食欲や便通の改善」「コレステロール低下」などがあります。 

AST気功

◆AST気功はどんな人にとっても、とても安心・安全な気功です

手から出る気を患部に当てることによって病気を治癒へ導きます。 病気の部位は必ず陰性の小さな電場を形成しています。 手から放出されるプラスの気のエネルギーが患部のマイナスの電場に照射されることで電気的中性の場となり体外に放出され陰性であった患部は陽性となり病気は治癒します。 同時に病気の患部の機能及び細胞は活性化されます。 
気功師が患部に服の上から白い布を被せ、その上を優しく撫でるようにします。治療のためのプラスの気を患部に入れ、患部のマイナスの気を取りだしていきます。
また、時折、患者様の頭からも気を入れます。AST気功は気功師が強く手を押しつけたり、動かしたりすることはございません。痛みを伴うことは一切ございません。
この治療の特徴は何回受けても副作用や失敗がないことです。小さなお子様でも安心して受けられます。どなたでも慣れてくれば施術中にぐっすり眠ってしまうことがあります。