旧国鉄・中央西線配線トンネル群 散策

中央線の高蔵寺~多治見間8キロ余りの軌道敷と13のトンネルが昭和41年に廃線となった。
平成17年勝川駅回収の折、明治の赤煉瓦のプラットホームが出てきた。とっくに忘れ去られていた廃線になったトンネル群を地元の古老が思い出した。廃線トンネル群の探索が多くの人の努力によりが始まり40年間やぶの中で眠っていたトンネルを発見した。
平成19年市民グループを結成、発掘と調査を開始、多くの人の努力により今では「近代化産業遺産」としてトンネルの価値は多方面に認められ、春と秋の特別公開時には海外からも含め延べ40万人に近い人々が訪れているそうです。

5/3天気も良く早朝から散策に参加。秋のもみじが特にいいらしいが、この季節の「みどり」もまた格別でした。澄んだ空気に川の音、各所で地元の人が歓迎してくれる。
公開は片道1.7キロ往復約2時間のコース。子供のころに帰って汽車で移動しているようなのどかな気分になりました。
秋のもみじの季節にもぜひ訪れたいと思う。
先人の息使いが聞こえるような楽しい散策でした。